歩留まり分析について

更新

はじめに
★「歩留まり分析」とは、あらかじめ設定した友だちの行動を分析し、グラフで表示することができる機能です。

 

「資料請求した」「説明会に参加した」「選考を通過した」などの行動をフェーズとして設定し、目標までの過程を分析することができます。

フェーズごとの移行率・人数をグラフ表示することで、最終目標までのどのフェーズで未到達人数(目標値と実際の人数の差)が多いのかを可視化することができます。

 

<イメージ>

 

 

 

歩留まり分析機能の活用方法

★「歩留まり分析機能」を使って各フェーズごとの分析を行うことで、目標値と実際の到達人数が大きく差があるフェーズや、全体で特に歩留まり低下が起きているフェーズを検証し、優先的に施策を実施して状況を改善することができます。

 

 

<例>

(グラフ表示)

 

(テーブル表示)

上の図を見ると、赤枠部分のフェーズで、実際の到達人数が目標として設定した到達人数を下回っていることがわかります。

説明会参加者に対して応募を促す施策を行うことで、到達人数を増やすことができれば目標達成率向上へ繋がります。

 

 

 

 

 

歩留まり分析機能の使い方

歩留まり分析の登録方法

★歩留まり分析を新規作成する方法を解説します。

 


①左メニュー「分析機能」>「歩留まり分析」をクリックします。

〔+歩留まり分析を作成〕ボタンをクリックします。

 

歩留まり分析2つ目以降の作成は、上の画面のような表示となるので、赤枠の〔+歩留まり分析を作成〕ボタンをクリックして作成してください。
 
 

 

 


②はじめに計測対象を設定します。

【友だち全員】または【計測対象の友だちを絞り込む】を選択します。

 

【計測対象の友だちを絞り込む】を選択した場合、友だち登録日・タグ・友だち情報から友だちを絞り込むことができます。
※対象絞り込みの最大人数は10000人です。
※友だち全員を計測対象にする場合は制限人数はありません。

 

 

〔次へ〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


つぎに『フェーズ設定』でゴールまでプロセスを設定します。

④計測対象全体の目標友だち数を任意で設定します。

 

設定したいフェーズの名前を入力、またはすでに作成済みのフェーズを選択します。

新しくフェーズを作成したい場合は、フェーズ名を入力後に〔フェーズを作成〕ボタンをクリックします。
 

 

⑥各フェーズの目標友だち数を任意で設定します。

 

〔+フェーズを追加〕ボタンをクリックして、歩留まり分析に必要な項目数分フェーズ作成を行います。

 

〔次へ〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


⑨最後に作成した歩留まり分析に管理上の名称を入力します。

 

⑩フォルダアイコンをクリックして保存するフォルダを選択することができます。
※初めて作成する場合は、フォルダは「未分類」のみです。

 

〔歩留まり分析を登録〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


⑫1つ目の歩留まり分析を登録したあとにポップアップメッセージが表示されますので、今後表示が必要ない場合は【今後このメッセージを表示しない】にチェックをいれて〔OK〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 

友だちを該当のフェーズに移動させる設定を行う

★「説明会の予約をした」「説明会に参加した」等、友だちが行動を起こしたときに、フェーズを自動的に移動する設定方法を解説します。

※今回は例として回答フォームに回答したときにフェーズを移動する設定方法を解説しています。

アクション設定ボタンがある場所では同様に、フェーズを移動の設定をすることができます。

 


左メニュー「メッセージ」>「回答フォーム」をクリックします。

設定したいフォーム名をクリックします。

※フォームの作成方法はこちら

 

 

 

 

 


画面を下にスクロールし、〔オプション〕>『回答後アクション』の〔アクション設定〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


〔歩留まり分析〕をクリックします。

『フェーズ操作』で【フェーズを通過させる】を選択『フェーズを選択』でフォーム回答後に移動したいフェーズを選択します。

〔この条件で決定する〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


〔保存〕または〔保存してプレビュー〕ボタンをクリックして設定完了です。

 

 

 
ポイント

★【フェーズをはずす】を選択すると、設定したフェーズをはずすこともできます。

 

 

 

 

 

 

友だちを手動でフェーズを通過させる方法

★フェーズ通過させたい複数の友だちを手動で一括変更する方法を解説します。

※ブロックを行っても自動的にフェーズははずれないため、フェーズをはずしたい場合はアクション管理でフェーズをはずすアクションを作成してから、友だち一括操作>アクションタブからフェーズをはずす操作を行ってください。

 


左メニュー「1対1トーク」>「友だちリスト」をクリックします。

フェーズを通過させたい友だちのチェックボックスにチェックを入れます。

※友だちリストの一番左上にあるチェックボックスにチェックを入れることで友だちを一括選択することもできます。

※フェーズを通過させたい友だちの条件がある場合は〔詳細検索〕ボタンから友だちを絞り込んで、条件に当てはまる友だちのフェーズを一括で通過させることもできます。

 

②画面を下にスクロールし、『友だち一括操作』>『歩留まり分析』タブをクリックします。

 

『フェーズ操作』【フェーズを通過させる】もしくは【フェーズをはずす】を選択します。

 『フェーズを選択』操作したいフェーズを選択します。

 ※操作したいフェーズを先に作成しておく必要があります。

  フェーズの新規登録方法はこちら

 

〔実行〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


⑤確認のポップアップが表示されますので、〔OK〕ボタンをクリックして操作完了です。

 

 

 

 

 

歩留まり分析一覧画面について

★歩留まり分析一覧画面の使い方について解説します。

 


左メニュー「分析機能」>「歩留まり分析」をクリックします。

 

〔+フォルダを作成〕ボタン:フォルダ名を入力し〔決定〕ボタンをクリックすることで、作成した歩留まり分析を分類分けするフォルダを作成できます。

 

②(フォルダ)〔並び替え〕ボタン: ①で作成したフォルダの表示順を並び替えることができます。

 

〔+歩留まり分析を作成〕ボタン:歩留まり分析を新規作成できます。

※歩留まり分析の作成方法はこちら

 

④(歩留まり分析)〔並び替え〕ボタン:作成した歩留まり分析の表示順を並び替えることができます。

 

〔フェーズ管理〕ボタン:フェーズの新規登録や、作成済みのフェーズの編集・削除ができます。

※フェーズの新規登録方法はこちら

 

歩留まり分析で使用中のフェーズは削除することができません。

 

 

 

歩留まり分析名:歩留まり分析名をクリックすると編集画面に遷移します。

※歩留まり分析の登録方法はこちら

 

☆マーク: ☆マークをクリックすると、左メニュー「トップ」の画面下部に表示することができます。

※分析結果の集計はトップ画面アクセス時に自動的に行われます。

※画面を開いた後は、リロードするまで集計の更新はされません。

 

表示:分析結果画面に遷移します。

※分析結果の集計は分析結果画面アクセス時に自動的に行われます。

※画面を開いた後は、リロードするまで集計の更新はされません。

 

〔操作〕ボタン:歩留まり分析のコピー、削除ができます。

 

 

 

 

 

フェーズの登録方法

★歩留まり分析をするために、最終目標に向けたステップとなるフェーズを登録する方法を解説します。

 


左メニュー「分析機能」>「歩留まり分析」をクリックします。

〔フェーズ管理〕ボタンをクリックします。

 

 

 

 

 


②新規フェーズ名を入力し〔登録〕ボタンをクリックして作成完了です。

※歩留まり分析で使用するフェーズ分の作成を行ってください。

※友だちのフェーズを進めるためにはアクション設定をおこなう必要があります。

 詳しい設定方法はこちら

 

 

 

 

 

分析結果画面の使い方

★分析結果画面では、作成した歩留まり分析の結果をグラフと表で確認することができます。

フェーズごとの移行率や人数、目標比の数値などを確認でき、グラフをPDFデータとしてダウンロードすることもできます。

※分析結果の更新は分析結果画面アクセス時に自動的に行われます。
※画面を開いた後は、リロードするまで集計の更新はされません。

 


左メニュー「分析機能」>「歩留まり分析」をクリックします。

分析結果を表示したい歩留まり分析の〔表示〕をクリックします。

 

 

 

 

 


フェーズ:設定したフェーズ名を表示します。

 

移行率(%): 一つ前のフェーズから次のフェーズに移行した友だちの割合を表示します。

 

到達人数(人):フェーズごとの人数を表示します。

 

未到達人数(人):一つ前のフェーズから対象のフェーズに移動しなかった人数を表示します。

 

全体比:各フェーズの到達人数+未到達人数の棒グラフと、フェーズ0の人数を母数としたときの各フェーズの到達人数をパーセント表示します。

マークは、編集画面で設定したフェーズごとの目標を示しています。

(各フェーズの人数)/(計測対象人数)
(設定した目標人数)/(計測対象人数)

※グラフ下部の【到達率】【目標】をクリックすることでそれぞれの表示・非表示を切り替えられます。

 

〔PDFダウンロード〕ボタン:クリックすると印刷用のページが開きますので、ブラウザの印刷機能を使ってPDFファイルをダウンロードしてください。

 

目標(人):編集画面で設定したフェーズごとの目標の数値です。

 

目標差分(人):各フェーズの人数と目標の差を表示します。

 

目標達成率(%):各フェーズの人数の目標達成率を表示します。

 

〔CSVダウンロード〕ボタン:各フェーズごとのデータが入力されたCSVファイルがダウンロードできます。

詳しい方法はこちら

 

〔⚙表示オプション〕ボタン:クリックすると表示される「テーブル表示オプション」から、項目の表示/非表示と並び順を変更できます。

 

 

 
ポイント

※歩留まり分析では、下位のフェーズを通過していればそれより上位のフェーズも通過したとみなしてグラフと表に表示されます。

 

 

 

 

 

分析結果のCSVダウンロードについて

★歩留まり分析の分析結果画面から、分析数値をCSVファイル形式でダウンロードする方法と注意事項を解説します。

 


左メニュー「分析機能」>「歩留まり分析」をクリックします。

分析結果を表示したい歩留まり分析の〔表示〕をクリックします。

 

 

 

 

 


②分析結果画面が表示されますので、〔CSVダウンロード〕ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。

 

 

 

 

 


ダウンロードしたCSVファイルには、下記の順で各フェーズごとのデータが入力されます。

※分析結果画面の表示に揃えるため、%表示に関する項目につきましては、小数点二桁以下を四捨五入した値が表示されます。

フェーズ

移行率(%)

到達人数(人)

未到達人数(人)

到達率(%)

目標(人)

目標差分(人)

目標達成率(%)

 

 
注意!

分析結果画面表示オプションから表示項目を絞り込んでいたとしても、ダウンロードしたCSVファイルには上記項目が全て表示されます。

 

 

 

 

 

この記事が役に立ったら「いいね」を押してください!